1000年女王 (1) (小学館文庫)価格: 630円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2
大好きな作品。ただ、新聞連載だったらしく、通しで読んでいくといまひとつ整合性がない、疑問に思う設定のブレがいろいろと出てくる。例えば、1000年女王はみんな同じ顔をして(クローン?)冷凍睡眠で次を待っているはずなのに、弥生にはなぜか似ていないセレンという妹がいる。弥生は赤ん坊の姿で地球に送られたというが、それから900年以上、ずっと赤ん坊のままでいたのか。小さかった弥生が次第に成長して、その弥生に初めは雨宮先生が勉強を教え、そのあとは反対に雨宮先生が弥生に勉強を教わる、などというエピソードが最後の会話で出てくるが、それでは1000年女王の役割を果たせないと思うのだが・・・・。ラーメタルに奴隷